これからにつながる終わり

シモキタボイスが閉幕した。
でも意外なことに寂寥感がなく、幸福な気持ちでいっぱいだ。

今回のイベントが始まる前と終わったあとで、運動をやっている人たちのあいだに流れる空気がなんとなく違う。前よりみんな、元気になっている。
それは、下北沢の問題がまだまだ多くの人の関心を呼んでおり、自分たちを応援したい人たちがたくさんいるのだということを、肌で感じることが出来たからではないだろうか。
お客さんは延べ人数1000人を越えている。毎日足を運んでくれるリピーターの人もいっぱいいたこともうれしい。

そして、運動のみんなが元気になれるイベントが出来たことがとてもうれしい。



事業認可がおりるまでは、基本的には行政のスケジュール(意見書提出とか審議会とか)にあわせて運動の側が対応の方法を考えるというやり方でやってきた。
けれど、事業認可がおりてからは、運動をしている人たち自身の手でシーンを作っていかねばならない。
そのことはみんなわかっていたから、駅前で座り込みをしたり「お花見デモ」をしたりといろいろなことをやった。けれど、いまいち「山場」という感じにはならず、重苦しいムードが支配していた。この問題は行政やデベロッパーなど相手がいるものなのに、相手をうまく捉えて迫っていくことが難しくて、何をやっても相手に届いていないような気がしてつらかった。

そういった意味で、今回のスズナリのイベントはかなり大きなインパクトのあるシーンを作れたと思う。
これからやるべきことの輪郭が少しずつながら見えてきたような気がする。
こんなにポジティブな気持ちになれたのは、事業認可以来初めてのことだ。
こういう機会を作ってくれたスズナリの野田さんの思い切りのよさに、深く感謝しています。


イベントの内容は、じょじょに公開していきたいと考えています。
[PR]
by shimo_voice | 2007-08-17 01:58


<< ゆるやかに繋いでいく 開催、そしてあと残り一日 >>